農のある暮らし |
私たちは「農のある暮らし」をキーワードに、地域復興のための共生・コモンズをテーマに医・食・住を各々の希望にあった形で提供する企画・立案でより満足して頂ける地域の町づくりを推進しています。
地方全体として過疎化が進み高齢化している地域が多く、今後は世間でも謳われるように若い世代が田舎に移住・定住できる環境を創り描いた町づくりとして行かなくてはなりません。
行政ともタイアップしながら、青少年育成の為のイベントなどの実施・週末田舎暮らしにも対応した、農家の意識向上の為のセミナーなど地域が一つになる活動を進めて行きたいと思っております。
生産・流通・販売の一貫構築によってもたらされる「農のある暮らし」を礎に、地域にある自然環境を取り入れた「自然環境型農業」をデザインして行きます。
① 農のある暮らしへの取組 |
田舎暮らしをしてみたい方
①有機・無農薬栽培を実践できる人。
②ふるさと村及び地域市民との積極的に交流ができる人。
③田舎暮らしを本気で考えている人。
④農業を本気で実践できる人。
⑤月間2泊以上、又は4日以上通園ができる人
1.滞在型市民農園 ・ 四季折々の農園生活体験月に3日以上滞在。 |
2.豊かな田舎体験 ・休日や休暇など利用して農山村で自然・文化にふれ、人との交流 |
3.定住田舎暮らし ・里山の豊かさを実感しゆとりとやすらぎのある生活 |
4.市民農園 ・自分の手で育てたいけど、場所がないという方 |
5.オーナー制度 ・農産物がどんなふうにできるか見てみたい、育ててみたい |
6.2地域居住生活型 ・気の向くまま、足の向くまま人間の尊厳を守って農のある暮らし |
② 青少年育成を図る活動 |
◎スポーツ精神による、心身鍛錬の人格育成 ◎農業から学び取る命の尊さに対する教育 ◎ボランティア精神による共生の考え方育成 ◎四季折々の天地自然との密接に関わる心のゆとり教育 ◎高齢者との心の触れ合いによる親、年配、先輩後輩への尊敬、感謝の教育 ◎いじめ、不登校、落ちこぼれ、引きこもり等の悩みのケア教育 ◎スポーツ振興活動による共生の教育 |
「健康・経済・環境・暮らし・福祉」を旗印として社会に貢献する活動を行なっております。高齢化する農村と都会の交流の橋渡しを考え心身ともにリフレッシュできる「生きがい」を目指し、「医・食・住」を考え、 地域の人や仲間にふれあいながらも個人の生活を大切にして、「同じ価値観を持った人が集まり」自分たちにあった「ふるさと村建設」を探し求めたいと思っております。 |
③ 子どもの健全育成を図る活動 |
・アウトドア体験 ・スポーツ体験 ・ふるさと生活体験 ・農業体験グリーン・ツーリズム ・夏休み・親子ふるさと体験ツアー ・みんなで小原グリーン・ツーリズム
・農山村体験プラン ・自然観察ツアー ・その他等 |
◎体験学習概要 ・農のある暮らし研修会 ・田舎暮らし講座セミナー ・スポーツ口座セミナー ・有機農業研修 |
自然環境をテーマとし、「地方活性化」及び「青少年」をターゲットとした新企画、「農のある暮らし」を題とし「健康・経済・環境・暮らし・福祉」を旗印とした、企画・製作・立案・人材育成及びコンサルティングサービスを一般の方、行政、農・魚業を対象に
実施して行きます。また、点在する休耕農地を利用した観光農園(フラワーガーデング)の整備を実施して行きます。 |
一般消費者の方を「ふるさとの会」 として取りまとめ、農業、魚業を営んでいる方を「生産者の会」として命名しており、 それぞれの方に、会員として参加してもらうこととしています。 |
④ 高齢者ケアへの取組 |
そして、将来の希望 1.高齢少子社会の進行による、これからの自分のライフスタイルを考える時 2.「元気で長生き」を実現するための第一条件である安全な食べ物
3.「農のある暮らし」、自然環境、人間環境、そしてゆとりのある生活 4.青少年との触れ合いによる人間社会の意義、生活環境の見直し、 5.青少年との「共生」によって、将来における老後の安心、心のケア |
学生・社会人の社会活動への参加を支援する総合相談所「ふるさとの会」を、全国からNPO活動団体として運営する「ふるさと村建設」を設置する。 若い世代の就職困難時代に入り、年齢に関係なく意欲のある世代が能力や経験を地域活動などに生かすのを後押しする。農業改革向けた「ふるさと村」建設に参加していただく提案を提供して行きます。 |
「田舎暮らしへの出発点」「農業に興味のある方」・農のある暮らし提案!! 『ふるさと村』では、NPO法人が計画する田舎暮らしの環境共生型ミニ集落への移住者を募集する。この田舎暮らしミニ集落の建築は「トレーラーハウス方式・ドーム型宿泊施設・ログハウス方式等」を導入するところが注目されます。 トレーラーハウス方式・ドーム型宿泊施設・ログハウス方式等とは「田舎暮らしの体験ができて、畑ももてる施設」のこと。 ①月間2泊以上、叉は4日以上通園が出来る人。 ②ふるさと村及び市民との積極的交流が出来る人。 ③有機・無農薬栽培を実践できる人。 ④2組以上の家族で共同利用が出来る人。 を対象に「宿泊施設付き市民農園」です。自分たちの思想や考えを反映させた家や街づくりができることが特徴です。 田舎暮らしの新興集落にこのトレーラーハウス方式・ドーム型宿泊施設・ログハウス方式等を採用することが画期的です。都会と地方との架け橋として、完全移住型・週末・通勤・セカンドハウス・子育て・Uターン・Iターン・Jターン・新天地・新生活型・独身リスタート型・子育て完了+両親介護型・定年帰型・実家移転型+仲間を訪ねる・新規参入型+農村飛込み型・自冶体支援制度型・自分探しタイプ等、きっとすばらしい田舎暮らし集落が出来上がることでしょう。 【☆将来、更なる災害に対する準備として、防災・減災に対応型有効活用が実証されております。】 |
⑤ 障害者への取組 |
1.夢・希望・目標・への挑戦 2.地域地区内の中での事業促進 3.人間環境や自然環境による、心のケア 4.農の雇用による自立支援(倒産・リストラ・障害者・都会から離れて「農のある暮らし」に興味をもっている人) |
田舎暮らし |
取り入れていこうとするライフスタイルを基本理念に於いて自分たちの手で新しい「ふるさと村」を作って行きたいと思い、生き残る「共同体」を目指した田舎暮らしを求めています。
『田舎には森羅万象の知識や経験がある』
ことのほか、私たちは自然相手には無力です。雨が降って欲しいと思っても、晴天を求めたいと思っても、暑さも寒さもコントロールできません。ただじっと自然に委ねるしかありません。しかし自然に対して受け身であることのなかから、私たちはさまざまなことを学んでいくのです。それは直接的な農耕のための知識や経験として蓄えられるだけでなく、人間も自然の大きな環境の中で生かされているのだということや、自然に翻弄されることを繰り返していくうちに、いつしか自然のことを学び、知り尽くすようにもなるわけです。米づくりであれば、人間が経験できるのは自分の寿命をこえる年数の経験を重ねることは出来ません。仮に一生に70回経験したとしても、70回ともすべて同じ年はありません。失敗はだんだん少なくなっていくでしょうが、終りというものはないのです。畑も果樹園でもそうです。少しずつ栽培技術は向上するでしょうが、なかなか満足のいくものではないと農業専従者はいいます。農業専従者になればなるほど、そう言うものです。しかし、人は死んでも知識や経験は遺されていきます。その土地ごとに様々な技法や経験則がいまもあります。なのに、それを受け継ぐ者がいない現状があります。雲の動きや風の向きで、数時間後の天気を肌で感じることは、その土地に生きる人ならそれほど珍しいことではありません。草花をみて、これからの訪れる夏の暑さや冬の寒さを感じとることの出来る土地の人がいます。そうした森羅万象の知識や経験があるところが『田舎』であり、それを感じて生きていくことが「百姓」になることだと言えるかも知れません。自然のことを学びながら、次第に知り尽くしていくのが『田舎』で暮らすという原点にあるはずです。森や林、山や川とつきあううちに、私たちは肉体を通して自然と仲よくなることができるのです。つまり、自然を知ることができるようになるわけです。それを求めている人々がいま『田舎暮らし』を意識している人々なのです。