各地方に顕在する空き家、廃校を活用した「農への取組」の一端として、地方に学び舎農学校を設立し、農業に興味のある方に地方に来て頂き、実践農業学校に関心を持って頂く政策を実施して行きます。
各地方でなければ出来ない環境と歴史・伝統文化の融合性を生み出して、農業に興味を持って頂けるシニア世代、若者等が“農”を通じて様々なカリキュラムを学ぶ場を提供して行きます。
産学公民連携による体制を整い得て、強力なバックアップと共に、各地方に顕在する農への匠の技と栽培技術・経験者を教師に招き、指導体制を整備していきます。
農業への危機 |
今、農業は危機であるがゆえに注目されています。
耕作放棄地、後継者問題が全国の農業生産者に広がっていく一方で、農業に関心を持った他業界の若い世代がスキルを習得する機会は限られています。 |
情熱のある農業者 |
農業以外の知見を併せ持った社会人に広く、自由に農業を学べる機会を提供することで「情熱のある農業者」を育成していくことできます。
閉鎖された農業界に新たな風を起こし、持続可能な価値を創造し、イノベーションを引き起こしたいと考えております。
環境・風土・土に触れ、有機農業の栽培技術と農学の原理原則を学び、農学の基礎を土台として築き上げ、それを活かし「業」にするための「考える力」を学ぶことができる環 境を整えてあげたなら人財は育ちます。 |
豊富なカリキュラム |
幅広く、豊かなカリキュラムで、経験がゼロであっても仲間と共に学び、次世代のハイブリッドな人材へと成長できる学び舎農学校となって行きます。
農業に夢を抱いた人たちが 広く、自由に農業を学ぶ場として「学び舎農学校」を提案していきます。 |
アグリビジネス |
若い世代の農に対する人財育成が急務となっており、アグリビジネスとして産業化に向けた取組の体制が必要とされてきます。 |
将来的な展望 |
将来的な展望を考えて、学び舎農学校の設立が必要にとされてきます。地域に密着した新しい取り組みが今後、地方創生のカギとなってくるのではないでしょうか。
卒業生たちは、新規就農や起業を興し、地域に移住、定住が定着する仕組みづくりを提案できます。
また、仕事を続けながら就農準備を行うなど、それぞれの農業の道を模索していくお手伝いが出来るものと確信しております。 |
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体験交流 |
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市民農園 |
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滞在型市民農園 |
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オーナー制度 |
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定住田舎暮らし |
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地域居住生活型 |
農業に関心がある。農業を仕事にしたいけれども経験がない。そういう方にお奨めするのが「農業体験・研修」です。
農業には稲作や野菜、果樹、花きなど様々な作目(種類)があり、どの作目を選ぶかで仕事の仕方だけでなく、生活のサイクルまで変わってきます。
農業への挑戦に失敗しないためには、農業とはどういうものかを知ることが大事です。当コースはプロの農業者を育てる学校として学び舎農学校で学ぶもので、短期体験コースから、理論と現場での実務研修を通じてしっかり学ぶ実践コースまで、作目部門ごとに幅広いコースを用意しています。

教育目標 |
農業に「夢と希望」抱いて躍進する青少年に対し、確固たる人生観を与え、勤労と責任を重んずる精神を身に付け、広い視野に立って農業経営の近代化を推進する知識と技術を体得させ、いかなる逆境にあっても自立することの出来る、心身とも健全な農業者を養成する。 |

教育方針 |
地域社会の調和性を重視し、融合性が保てる環境を習得しながら、農業経営者として農業に関する知識や理論を学ぶと同時に、これを実践に生かすことの出来る実力の養成が必要であるため、実践を中心とする教育を通して、将来日本農業の発展に寄与できる、人格と意識改革を兼ね備えた実践的指導者を養成する。 |

全寮制教育 |
全寮制による共同生活を通じて、基本的生活習慣を身に付けさせると共に、自立と共同の精神を共生の中から体得させ、社会人としてのより高い教養を体得する。 |

短期農業体験コース |
3日間または1週間
お1人様 25,000円
(3日間の場合 14,000円) |
定員 15名 / 日 |
月〜金曜日 早朝〜夕方まで 3日間のみも可 |
中期農業研修コース |
1ヶ月 お1人様 73,000円 |
定員 10名
有機野菜コースは各期間内10名まで |
月〜土曜日 早朝〜夕方まで (土曜日は昼まで)
※宿泊による研修が原則です
※月曜日が祝日の場合は火曜日始まり |
農業実践コース |
3ヶ月 お一人様 203,000円 |
定員 10名 |
月〜土曜日 早朝〜夕方まで (土曜日は昼まで)
※宿泊による研修が原則です
※月曜日が祝日の場合は火曜日始まり |
食費(3食)、宿泊費、研修費、事務経費、傷害保険料込み
※遠距離の場合は前泊はサービス
※参加者の方には全員、保険への加入をお願いいたします
開催場所 |
要問い合わせ(賛同・同調・協力して頂ける市町村を随時募集中) |
応募資格 |
農業に興味を持ち、今後、農業への足掛かりにして頂ける皆様 |
持参品 |
作業衣一式(動きやすくて汚れてもいいもの。予備を含む)、帽子、洗面具(石鹸、シャンプー等)、雨合羽、長靴、軍手、タオル、上履き、健康保険証等(農産加工を希望する方はエプロン、バンダナをご準備願います) ※布団は用意してあります。宿舎には洗濯機あります。 |
留意事項 |
やむを得ない理由により、期間途中で研修を中止する場合は経費(事務経費等を除く)の一部をお返しします。保険料の返金は農業実践コースのみとなります。また、個人の都合での外泊、欠席等の場合は経費を返金しません。 |
研修内容 |
①稲作−220haの水田での水稲の栽培
②野菜−各種野菜の栽培
③有機野菜−各種野菜の有機栽培、堆肥づくり
④循環型溶液栽培−多品目栽培
⑤農産加工−季節の農産物の加工(漬物、ジャム、豆腐、味噌等)、パン、菓子類の製造
・上記研修部門での実習を主体とし、学び舎農学校の生徒と同じ内容で行います
・研修内容は時期により異なります
※1月~3月の間、1稲作3有機野菜コースはお休みです。その都度ご確認お願い致します |
5月 |
田植え |
幼稚園・小学生・中学生・高校生で、農業や食物に関心のある人をグループ単位で引き受けます |
6月 |
ジャガイモ掘り、各種季節の野菜栽培 |
その他季節によって開催計画を組むことができます |
7月 |
さくらんぼ収穫 |
農産加工・料理教室は通年実施しています |
9月 |
稲刈り、無農薬野菜収穫 |
パン、クッキー、そば打ち体験、ジャム、バター、その他加工品作り他、地元の伝統料理教室実施します |
10月 |
サツマイモ掘り、梨収穫 |
人数は10〜25名前後まで その他の野菜の収穫体験も可能です |
11月 |
ジャガイモ掘り、各種季節の野菜栽培 |
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農業体験入門コース
有機・無農薬栽培コース
農業入門コース |
農業入門.I 農業入門.II
農業入門.III
農業入門.IV |
農業の実践学び舎農学校で、有機・無農薬野菜の栽培を主に、稲作、農産加工、直売所販売知識等の基礎を学びます。農業の入門に最適のコースです(講習時間:9時〜17時) |
有機・無農薬
コース |
有機・無農薬農業.I
(4月〜9月)
有機・無農薬農業.II (10月〜3月) |
学び舎農学校と提携している農家で、野菜を中心に、加工等の有機・無農薬栽培の実践的技術と経営学を学びます(講習時間:9時〜17時) |
独立就農・農業経営者育成コース
新規就農希望者が、高い生産技術・経営能力と指導力を持ったプロ農業者のもとで学ぶ研修です。自立していくために必要な技術や農村慣習、就農初期の栽培計画づくりなどの指導を対面式で受けることにより円滑な就農を支援します。
就農希望地の農家で研修することで、早くから地域になじむことができスムーズな就農につながります。
離職就農者や新規参入者が円滑に就農するためには、通りいっぺんの農業技術や経営ノウハウだけでなく、実践的な技術・知識や、農村地域で生活するための慣習などの農村社会にとけ込む知識も身に付けます。
事業対象者 |
半年から1年程度の農業研修を終えた方、又はそれに準ずるレベルの方。期間は1年間となります。 |
研修期間 |
4月入学(毎年4月1日〜翌年3月31日まで)10月入学(毎年10月1日〜翌年9 月30日まで) |
費用・経費 |
授業料:120,000円、寄宿舎費:120,000円、食費:180,000円 計:420,000円 / 年 |
その他費用 |
選考手数料:10,800円、入学金:150,000円、施設設備費:50,000円 計:210,000円 |
2年次研修育成コース
時代の農業担い手として、高度な技術と経営を学ぶ2年間です。農業技術、農業経営を農場での実習を通して実践的に学びます。
1年次の最初に各コースを体験し農業を広く理解した後、希望専攻コースを選択し専門的に学びます。 1年次の夏期に21日間の先進農家研修があります。寮生活において人間関係を学び人間形成が計られます。 卒業後の進路は就農、農業法人への就職、農家研修、海外アセアン地域研修などです。
2つの研修コースがあり、1つは自立して新規就農者となる研修コース。もう1つは法人社員として農業生産事業や就農定住研修事業等を担う法人社員コースです。
研修生は研修受講費の負担はなく、法人から生活費に相当する支援を行います。新規就農に際しては、農地、農業機械、住宅等について法人と学び舎農学校が最大限支援いたします。
研修手当 |
1年目:5万円 / 月(60万円 / 年)、2年目:7万円 / 月(84万円 / 年)※毎月30日払い |
休日休暇 |
月平均4〜6日、夏季・年末年始 |
保険制度 |
1年目は国民健康保険・国民年金に自己加入(但し、基本掛け金のうち月額15,000円以内で法人が負担) 労災保険は法人負担。2年目からは社会保険、厚生年金、労災保険に加入(学び舎農学校が全額負担) |
勤務地 |
学び舎農学校開催地を基本とし、提携市町村が対象となります |
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